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落ちてます

二階堂ドットコムより転載。


■ 2号機
傾いて穴空いて、燃料落ちてる。某民主党閣僚予定者曰く

「本丸は二号機。バレるとまずい。話をそらそう」

となっている。いい加減だよな。



ダメじゃん。

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臨界

二階堂ドットコムより転載。


■ 二号機
いま吹いてますけど。釜の下に全部おちて臨界起こしてますけど、なんで民主党隠蔽してるの?



マジか。

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放射能汚染の影響

J-CIAより転載。


福島第一原発による放射能汚染の影響
「とある科学のPh.D」こと、日沼洋陽氏の分析である。千葉大学に飛び入学してMITにいったという経歴の持ち主である。
 以下に日沼氏の分析結果のPDFファイルを添付した。専門用語が多いが、クリックして読んでみてほしい。

福島第一原発による放射能汚染の影響(ここをクリックでダウンロード)
 
↑上記はPDFファイルです。クリックしてお読みください。 
 
(以下はPDFファイルをテキストだけ起こしたもの。画像は入っていません) 

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福島第一原発による放射能汚染の影響

日沼洋陽, Ph.D. yoyo.hinuma@gmail.com

要旨:福島第一原発の状況は今後悪化することはあっても、基本的に改善することはない。関東・東北地方に居住する40歳未満の女性および18歳未満の子供は、できれば関東・東北地方を離れてほしい。抜本的な改善策として、福島第一原発を覆うコンクリート等のバリアを張ることがあるが、作業員の健康に重大な影響がでるので日本では実施が難しいと思われる。

1) 放射線に関する物理法則
放射線とは?
放射線とは、原子核から高エネルギーで放出される粒子(または光=光子、これは粒子としても扱うことができる)である。主な放射線として、α線、β線、γ線、中性子線などがあげられる。それぞれ、放射されるのはヘリウム原子核、電子、光、中性子である。
線源は原子なので、基本的に消滅させることができない。(たとえば、鉄の原子は煮ても焼いても鉄の原子のままである。鉄は錆びても、鉄の原子はそのまま鉄の原子である。)

放射線の強度とは?
放射線の強度とは、大まかにいえば一定の面積あたりに一定の時間当たりに飛んでくる粒子の数である。放射線(放出された粒子)は、途中で遮蔽する(止められる)ことがない限り消滅しない。遮蔽されることのない放射線の強度は、線源(放射線がでてくる元)からの距離の2乗に反比例する。たとえば、線源から10倍離れると、放射線の強度はおよそ100分の1になる。

放射線はいつ出てくるの?
放射線は、エネルギーが高い、重たい原子核が、エネルギーの低いより軽い原子核に変換・分裂するときに発生する。これに伴い、粒子が放出され、また差分のエネルギーが放出される。(これ以外にも核融合によって放出されるが、これについては省略。)たとえば、ウラン239はβ線を出してネプツニウム239に変換され、さらにβ線を出してプルトニウム239に変換される。また、ウラン236は、たとえばヨウ素139とイットリウム95、そして中性子線として放出される中性子2つに分裂することが可能である。(元素名の後の数字は、原子核内の陽子と中性子の数の和。分裂前と分裂後で、陽子+中性子の和は変わらない。また、核分裂パターンは1通りとは限らない。)

放射線を出すにはどうすればいいの?
放射線を出すには、1)放射性原子核が崩壊するのを待つ 2)不安定な放射性原子核を、たとえば中性子を吸収させることにより作りだして、すぐ崩壊させる といった方法が考えられる。
放射性原子核は、一定の時間に一定の確率で崩壊(=放射線を出してより安定な原子核に変換)する。一定量の放射性原子核、たとえば100個のヨウ素131原子核があれば、約8日でヨウ素131原子核が50個程度に減る。とある放射性原子核種の数が半分になるまでの時間が半減期である。半減期が短い原子核ほど強い放射線を短時間で放出し、長い原子核ほど弱い放射線を長時間かけて放出する。
ウラン235 (半減期7億年)は、中性子を吸収しやすく、また中性子を吸収すると8割強の確率で核分裂を起こし、2~3個の中性子を放出することが知られている。(原子番号の小さい=陽子が小さい原子核ほど、中性子/陽子の比率が小さい傾向にある。)ある容器の中にウラン235を入れると、容器内の中性子濃度に応じて核分裂の頻度が変化する。中性子濃度が一定値より高くなると、ウラン235の核分裂により生成される容器内の中性子が、容器から逃げる、もしくは容器内の他の原子核に吸収される中性子数を上回り、中性子濃度がどんどん上がっていく、そして核分裂頻度がどんどん上昇する連鎖反応を引き起こす。逆にいえば、中性子濃度を制御することで、核分裂の頻度を制御することができる。

MOX燃料ってどう作るの?
原子力発電の燃料としてウランを使用するとき、発電に有効な成分(核分裂を起こしやすい成分)はウラン235である。しかし、自然界に存在するウラン235の量は、ウラン238の140分の1程度である。核分裂を容易にするために、わざわざウラン235の濃度を上げた燃料を作る必要がある。
ウラン238は、原子炉の中で中性子を吸収してプルトニウム239に変化する。プルトニウム239は核分裂を起こしやすいため、ウラン235の代わりの有効成分として使用できる。実際、ウラン燃料を使用している原子炉内においても、プルトニウム239が生成され、消費されている。
ウラン235を主に使用していた「使用済み燃料」に含まれるプルトニウム239と、ウラン燃料を作る際のゴミであるウラン238を組み合わせて、新たに燃料を作ることができる。(ウラン235の代わりにプルトニウム239を使用していると考えてよい)。この燃料が、MOX燃料(mixed oxide = ウラン酸化物とプルトニウム酸化物の混合物)と呼ばれている。MOX燃料の使用により、一定の重さのウランから取り出せるエネルギー量を増加させることができる利点がある。



2) 福島第一原発における状況悪化の危険性
冷却材の喪失(燃料棒の露出)
原子力発電においては、核燃料が放出する熱を冷却材を通して取り出し、冷却材の熱を利用して発電を行う。(原子力発電所で核分裂を人工的に誘発するのは、核分裂時に熱が放出されるからである。)福島第一原発においては、水が冷却材として使用されている。冷却材が何らかの理由で喪失している場合、核燃料に接触している冷却材が何らかの形で格納容器外に漏れているため、少量の放射能漏れが発生している。また、放射能漏れ以外にも、以下の悪影響が発生する。
・福島第一原発のように中性子を吸収する性質を持っている水を冷却材として使用している場合、冷却材の喪失は燃料周辺の中性子濃度の上昇を意味する。中性子濃度上昇は、核分裂頻度の上昇を起こす。
・核燃料の冷却が行われていないため、核燃料棒の温度が上昇する。

この時点では、燃料棒から出る放射線は、主に格納容器内に封じ込められている。ただし、格納容器は密封されていないため、気体・液体が漏れている。

水素爆発・水蒸気爆発
原子炉において、爆発できる「容器」として、以下の3つが考えられる。
・圧力容器
・圧力容器を覆う格納容器
・格納容器を覆う建屋
また、高いエネルギーを出すことのできる反応は、水素生成・水素爆発反応および(広義の)水蒸気爆発である。

圧力容器:3号機の圧力容器を破壊するために必要なエネルギーを概算する。
3号機の圧力容器の内部の体積は約541m3であり、このうち500m3に気体が充満したとする。破壊時の内部気圧が100気圧(=10MPa)とすると、内部の気体のエネルギーはおよそ15GJ(水蒸気の場合)、12.5GJ(水素の場合)となる。この値は、水素生成・水素爆発反応により生成されうるエネルギーのわずか2%程度である。
(参考資料:http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html)

格納容器:3号機の格納容器を破壊するために必要なエネルギーを概算する。
3号機の圧力容器の内部の体積は約5400m3であり、このうち5000m3に気体が充満したとする。破壊時の内部気圧が10気圧(=1MPa)とすると、内部の気体のエネルギーはおよそ15GJ(水蒸気の場合)、12.5GJ(水素の場合)となる。この値は、圧力容器の破壊に必要なエネルギーとほぼ等しい。
(参考資料:http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html)

建屋:3号機の建屋の体積は30m x 50m x 高さ50m (Google Mapsおよび東京電力のページ参照)と推計される。建物破壊時の内部気圧が2気圧とすると、内部の気体のエネルギーはおよそ15GJ(水蒸気の場合)、12.5GJ(空気・水素の場合)となる。

以上をまとめると、原発の容器を破壊するのに必要なエネルギーは以下の通りになる。
圧力容器≒格納容器≒建屋

水素生成・水素爆発反応:燃料棒の被覆管として、中性子を吸収しにくいジルコニウムが主に使用されている。ジルコニウムは高温の水蒸気と反応して水素(と酸化ジルコニウム)を生成する。
2H2O + Zr -> ZrO2 + 2H2
生成された水素は、酸素と結合して水蒸気を生成する。
2H2 + O2 -> 2H2O
2つの反応を組み合わせると、
Zr + O2 -> ZrO2 となる。この反応の標準生成エントロピーは -1080 kJ/mol である。

福島第一原発の3号機における、生成可能な水素生成量および解放可能エネルギー量を推計する。
福島第一原発の3号機における燃料棒の数は548 x 137 ≒ 75,000本である。燃料棒一本あたりの被覆管の体積は、昭和49年の福島第一原発で使用されたものを参考にすると、約1.23x10-4 m3となる。被覆管全てがジルコニウムでできていると近似すると(実際はジルコニウムを約98%含むジルカロイが使用されている)、3号機内にはジルコニウムが6.0x104 kg、すなわち6.6x105モル存在することになる。このジルコニウムが全て水素を生成する反応に使用されたとすると、水素は1.32x106モル生成される。このとき、1.32x106モルの水(= 2.38x104 kg = 23.8m3)が消費される。
これらの水素が全て酸素と結合して水蒸気になる場合、最終的に放出されるエネルギー(反応Zr + O2 -> ZrO2 により解放されるエネルギー)は720GJ(ギガジュール:1,000,000 キロジュール)である。これは、福島第一原発の3号機のおよそ16分間の出力に相当する。

(参考資料:http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html 、
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/1/ho019.pdf )

(広義の)水蒸気爆発:広義の水蒸気爆発は、水が高熱の物体に接触し、大量の水蒸気が一度に生成するときに発生する。(高温の油に水をかけたときに発生する現象である。)原発においては、一定量以上の核燃料が融解し(メルトダウン=炉心溶融)、冷却材の水に接触したときに発生しうる。MOX燃料の融点はウラン燃料の融点が僅かに低いため、メルトダウンを起こす温度が低い。
福島第一原発の3号機における、水蒸気爆発に貢献しうる燃料棒の熱エネルギーを推計する。
3号機のウラン量は94tであり、すなわち二酸化ウランが3.9x105mol存在する。ウランの比熱の値として59 J/mol/K (室温、定圧)を用いると、炉内の二酸化ウランの固体を融点の約2500℃から500℃まで冷却することで放出されるエネルギーは46 GJと算出できる。

(参考資料:http://www.kepco.co.jp/plu/28.html)

この2つの反応を比較すると、以下のような考察が得られる。
・水素生成・水素爆発反応による生成エネルギーは、水蒸気爆発によるエネルギーより1ケタ大きい
・しかし、水素爆発反応には酸素が必要であり、圧力容器および格納容器内では起こりにくい
・水蒸気爆発のエネルギー放出速度は、化学反応が必要な水素生成反応の放出速度より速い


以上の知見より、圧力容器内の気体発生による爆発について、下記のようなシナリオが考えられる。
1) 何らかの理由で、冷却材の喪失が発生。特に冷却材が漏れている場合、そのルートを通して圧力容器から格納容器へ、また格納容器から建屋へ気体が漏れることが可能になった。
2) 冷却材の喪失により圧力容器内の温度が上昇。水素生成反応が開始する。
3) 生成された軽い水素は、密閉性の高い建屋の上部に溜まる。クリティカルマス(一定量)溜まった時点で、建屋内の酸素を消費して水素爆発を起こす。建屋の上部が吹き飛ぶ。
4) 圧力容器内の温度がさらに上昇。水素が生成されるも、建屋外に逃げていく。
5) 圧力容器内の温度が、燃料棒(二酸化ウラン)の融点まで上昇。(広義の)水蒸気爆発を起こす。漏れるより速く生成される水蒸気は、圧力容器を破壊する。
6) 水蒸気反応により発生した水蒸気は、格納容器も破壊する。
7) 水素生成反応により発生していた水素が、大気中の酸素を消費して水素爆発を起こす。

5)および6)の状態を、狭義の水蒸気爆発と呼ぶ。また、この水蒸気爆発は、水素爆発をも伴っていると思われる。

なお、メルトダウンが発生しても、必ずしも狭義の水蒸気爆発が起こるとは限らない。発生した水蒸気の量が少なかった場合、および格納容器外に水蒸気を逃がすことにより格納容器内の圧力を制御出来た場合は、水蒸気爆発は発生しない。

狭義の水蒸気爆発が発生した時点では、格納容器が破壊されているので、燃料棒から出る放射線の封じ込めが実質的に不可能となる。また、燃料棒の成分が格納容器外に飛び散っている可能性が高い。なお、人体に特に有毒なプルトニウム239の飛散は、ウラン燃料の使用時も発生する。


臨界
一定量以上の核燃料が高い密度で存在すると、中性子濃度が閾値を越えた時点で、連鎖反応が開始する。これは、JCOのバケツで発生した事象である。原子力発電所では、燃料の溶解(メルトダウン)により容器の底に燃料が溜まった場合などは再臨界が起こりうる。対策としては、中性子濃度を下げるために中性子を吸収する物質(水、ホウ素など)を用いることである。これにより、小規模な再臨界においては連鎖反応を停止することが可能である。

原発で大規模な制御不能の再臨界が発生した場合、放射線量は著しく増加するであろう。特に封じ込めが失敗している場合、再臨界による最悪のシナリオでは、臨界範囲内の全燃料が消費されつくすまで、放射線(主にγ線)が格納容器外に放出されることを見守るしかできない。

3) 福島第一原発の現状の推定
放射線の測定でわかること
放射線の強度は、ガイガーカウンターという装置で計測することができる。身の回りにも放射性物質がわずかながら存在するため、地球上では常にある程度の放射線(自然放射線)を検出することができる。この量をバックグラウンドといい、原則としてほとんど変化しない。放射線量が急激に変化した場合、放射線源が増えたことを意味する。原発事故があった場合、追加の線源として考える主なものは1) 原発の格納容器(バリア)に穴があき、原発から放出される放射線量が増えた 2) 原発から放出されている放射性粒子が、風によって運ばれてきた 3) 原発から放出されている放射性粒子が近くの地上に落ちた の3種類である。
これら3種の放射線源を考慮することにより、(福島第一原発の今回の事象の場合、数百km離れていても)ある程度放射線量の測定により原発の状況を考察することができる。
一例として、静岡県で測定された放射線量を考察してみる。

http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/st/08.html 2011/3/23 6:33に取得

下図を見ると、3月20日までは原則として約70 nGy/hの線量、降雨時には約80 nGy/hの線量を計測している。3月21日に 100 nGy/hを越える「異常な」ピーク(グラフが山のようになっている場所)があり、その後線量は90nGy/hでほぼ一定の値になっている。このピークは、2)一時的に放射性原子核が風によって流れてきた、もしくは1)福島原発からの放射線量が一時的に急激に増えた、のいずれかが原因と推測できる。また、ピークの後に線量が高い水準で一定になっているのは、3)風で運ばれて来た放射性原子核が、例えば雨のせいで近くに落ちてきた、もしくは1) 福島第一原発からの放射線量が高い水準で推移している、のいずれかであると推測できる。

1) 福島第一原発からの放射線量 については、複数個所の放射線量を観測することで推測することができる。原発からの放射線量が変動した時、原発からの距離の逆2乗に応じた変化が生じる。たとえば、原発から100kmの地点で40nGy/hの上昇、同時に200kmの地点で10nGy/hの上昇がみられた場合、逆2乗則(距離が2倍になると線量が1/4倍)を満たしているので、原発からの線量が増加したことが推測できる。この場合、さらに10km地点では4,000nGy/h、1km地点では400,000nGy/hの上昇があったことが推定できる。なお、この数値に加えて原発周辺では方角によって2)原子核が風によって流れてくる ことが予想されるため、さらに高い線量増がある箇所があってもおかしくはない。

放射線の測定により推測された福島第一原発の状況
著者は東京都日野市の放射線計測値
http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
を追っており、この数値により福島第一原発の状況および日野市の状況を推測している。記録をつけていないため日時にあやふやな点があることを了承してほしい。

・3月15日
日野市の放射線計測値が、バックグラウンドが約14 (単位はcpm、120cpm ~ 1 Sv、以下この節では単位を略す)であったものの、計測値が約20の一定値(ベースライン)で推移を続ける。原因としては福島第一原発からの放射線と推測。この時点で、格納容器が破損したことを確信した。
・3月16~17日
放射線量にピークが見られる。風により放射性元素が飛んできたと思われる。
・3月19日
ベースラインが約17に変わる。福島第一原発の連鎖反応(強い放射線を出す原因)が一部停止と思われる。
・3月21~23日
放射線量にピークが見られた後、ベースラインが約20~24に徐々に高くなる。風により放射性元素が飛んできた後、日野市周辺に放射性物質が落ちてきたと思われる。また、福島第一原発の連鎖反応が悪化した可能性がある。

参考資料として、首都圏で放射性降下物が増えたとの報道が、3月22日の朝日新聞であった。
http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY201103220536.html

福島第一原発の放射線源の推測
以下の図が、インターネットに流出していた。

出所不明、色のついた円は著者が追加。赤:100以上、黄:55以上、緑:30以上、青:10以上。矢印は放射性原子核の流れている向き(著者推測)

放射線は特に3号の周辺で強く、また1号と2号の間も強い。 全般的に図の右上の数値が低く、左下の数値が低いため、風が右上から左下方向に流れ、高い数値は放射性原子核が流されている風下にある、と考えられる。放射性原子核が多く流れている筋が3つあるため、1号から弱いながらも放射線が漏れている、3号および4号から強い放射線が漏れている、と考えるのが妥当と思われる。なお、この考察は上の図のみから導出したものである。

福島第一原発における現状
残念ながら、福島第一原発の格納容器(のいずれか)は、水蒸気爆発により確実に破損していると思われる。また、ベースラインの現象が見られたため、小規模な再臨界が発生したものの収束したと考えられる。

水蒸気爆発のため、破損した格納容器内から放射線が半永久的に出続けると思われる。対応策としては、チェルノブイリのように新たな格納容器(バリア)を作成することであろうが、作業員の被曝を考えると、ソ連ではともかく日本では困難と思われる。

現在、格納容器内に海水の注入を行っているとの報道がある。原子炉の現状を考えると、海水の注入を冷却目的で行うならば、半永久的に行う必要があると思われる。海水の塩分は約3.4%である。水は蒸発すれども塩分は(基本的に)蒸発しないため、将来的に塩分のせいで水分の注入が困難になると思われる。よって、著者は海水の注入は一時的な時間稼ぎと考えている。制御不能な再臨界の可能性は、完全に消滅していない。

放射線の測定により福島第一原発の現状が(ある程度の知識をもつ者ならば)容易に推測できるため、情報封鎖は不可能である。日本政府は現状を1日でも早く公開し、国民に避難などの対策をとってもらうべきである。

4) 放射線に関する危険
放射線によるダメージの原理
放射線は通過時に近くの原子にエネルギーを与えてイオン化し(電離作用)、止められたときに大きいエネルギーを放出する(制動放射)。放射線からのエネルギーは人体に影響を与える(細胞にダメージを与える)ため、エネルギーを受け取らないことが望ましい。このため、放射線によるダメージを最小化するには、1) 遮蔽する(自分の体以外のものに止めさせる)2) それが無理なら通過させる (制動放射を避ける) の2点が重要となる。裏返せば、体内に放射性原子核が入った時、自分の体で遮蔽する羽目になるのが最悪の状況である。

放射線によるダメージの特徴の一つは、原子核もしくは電子サイズの粒子(α線、β線、γ線)が与える電離作用は、ごく僅かな円柱状の領域に限られることである。極僅かな領域に場違いなエネルギーが伝わるので、その領域にある人体の細胞がピンポイントでダメージを受ける。特に、生涯にわたり再生しない、女性の原始卵胞、卵母細胞(卵子のもとになる細胞)の遺伝情報がダメージを受けた場合は、先天性の異常を引き起こす可能性が高くなる。大量の放射線を一度に浴びた場合、照射を受けた皮膚全体およびその下の内蔵にダメージが入るが(目に見えるほどの火傷のような状態になる)、比較的少ない線量ではダメージを受ける断面積があまりにも小さいので(髪の毛の太さ程度)、見た目には何も起きたように見えない。

余談であるが、癌の放射線治療の目的は、患部で制動放射を起こしてエネルギーを放出させ、熱に変換されたそのエネルギーで癌細胞を焼き殺すことである。もっとも、放射線が患部に到達する前で正常な細胞が電離作用によりダメージを受けたり、癌細胞でないところで制動放射が起きたりする副作用もあるのだが。


放射線ごとの特性
α線のヘリウム原子核は重い(β線の電子の約8000倍の重さ)ためか、遮蔽することは簡単である(紙一枚で止まる)。このため、体内にα線源(有名なのはMOX燃料に多く含まれるプルトニウム239)を入れるのはできるだけ避けたいものである。γ線はX線のようなものであり、透過しやすい。遮蔽するのは困難なものの、人体への影響も少ない。β線はα線とγ線の中間のような性質を持つ。中性子線は原子核による遮蔽しやすさが大きく異なり(ジルコニウムは止めにくく、ホウ素は止めやすい、など)、遮蔽時に原子核の中性子数が1増えるという特徴がある。そのため、ものによっては放射性原子核を生成する要因となる。

放射線の人体への影響
放射線が人体へ影響を与える経路は、外部被曝と内部被曝の2つに分けることができる。内部被曝は体内の放射線源から発せられる放射線による被曝である。具体的には、体内に入れた飲食物に含まれる放射性原子核、吸い込んだ空気中にある放射性原子核、および皮膚を通して吸収される放射性原子核による被曝である。内部被曝の特徴として、人体は体内の線源から発せられた放射線全てからダメージを受ける。これに対し、外部被曝は体外の放射線によるものである。

放射線の強さの単位としてSv(シーベルト)が使用される。下の中部電力の資料によると、100mSv(ミリシーベルト)以上の全身被曝で臨床症状が出てくる可能性がある。仮に、年100mSvの被曝が許容範囲だとするとき、具体的にどのような被曝により年当たり100mSvに到達するかを示してみる。なお、妊娠する予定のある女子、胎児および小児に対する許容範囲は、もっと少ないものと考えられる。

・外部被曝
日本における一般的な自然放射線量(外部被曝を受ける線量)は0.1Sv/h (マイクロシーベルト毎時、1000マイクロシーベルト=1ミリシーベルト)である。1年の間(約9000時間)、0.1Sv/hの放射線を浴びた場合、被曝する放射線量は0.9mSvとなる。外部被曝のみで1年あたり100mSv被曝するためには、約11Sv/hを1年間被曝すればよい。逆にいえば、常に10Sv/h(自然放射線の約100倍)を上回る放射線が出ている場所に住むことは、それだけで放射線による健康被害のリスクが高まることを意味する。10Sv/hという線量は、内部被曝、および風によって短期的に運ばれてくる放射性原子核による被曝は考慮していない(実際には、これらの影響により被曝量が増える)。

出所:http://www.chuden.co.jp/resource/energy/nuch_eikyo_pho_01.gif

・内部被曝-経口摂取
1秒間に自然崩壊して放射線を発する原子核の数を示すのにベクレル(Bq)という単位が使われており、飲食物に含まれる放射線量はベクレルにより示されることが多い。ベクレルとシーベルトの変換係数は放射性原子核の種類により異なるが、およそ1 Bq =10-9 Sv程度である。
参考資料: http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html
100mSvを内部被曝するには、108Bq経口摂取すればよい。人が年間に飲食する量を1000kg(1日当たり、飲み物と食べ物併せて約3kg)と仮定すると、1kgあたり平均して105Bq(10万ベクレル)を摂取する必要がある。

外部被曝と経口摂取による内部被曝を考えると、1年当たり100mSv被曝するシナリオとして、たとえば以下のような物が考えられる。
― 外部被曝11 Sv/h、経口摂取1,000 Bq/kg (=1mSv/年)
― 外部被曝10 Sv/h、経口摂取10,000 Bq/kg (=10mSv/年)
経口摂取による被曝量は、一般的に外部自爆による被曝量を大きく下回る(例外的に、甲状腺に集中して存在する傾向のある放射性ヨウ素は、少ない経口摂取量でも甲状腺に悪影響を与えることがある)。また、プルトニウム239などのα線を体内に入れることは可能な限り避けたい。

5) 福島第一原発による人体への影響
2011 年3 月23 日現在で、飲食物において10,000Bq/kg を越える汚染は報告されていない
ので、外部被曝による影響のみを考える。

前節において、10?Sv/h を外部被曝が許される線量の限界値とおいた。現時点で線量が平均
して約10?Sv/h 以上の場所に住んでいる人は、即時避難しない限り健康に支障が出る恐れ
がある。許容被曝量が低い人の場合、平均して1?Sv/h 以上の線量の場合、即時避難するこ
とが推奨される。

日野市の3 月19 日のデータより、日野市(福島第一原発より約250km)にて自然放射線
以外の線量(福島第一原発から直接放射される放射線による線量)は0.025?Sv/h であった。
このとき、逆2 乗則を用いると、原発より25km 地点の線量はおよそ0.025 x 10 x 10 =
2.5?Sv/h、10km 地点の線量はおよそ 0.025 x 25 x 25 = 16?Sv/h であることが推測される。
1km 地点では、1mSv/h を越える線量が計測されることが予想される。なお、この線量に
は、風による影響は一切無視されている。放射線量がこの値より小さくなることは考えに
くく(日野市において、3 月15 日以降もっとも少なかったベースライン時点の値である)、
またこの値は風の影響、堆積した放射性核種の影響を無視しているため、この時点で原発
から25km 以内の範囲は原則として立ち入り禁止にするのが妥当と考えられる。なお、被
曝許容度が低い人に対しては、およそ3 倍の立ち入り禁止範囲(約75km)を設定するのが
望ましいと思われる。

仮に福島原発からの放射線量が19 日時点の4 倍になった場合、倍の50km 範囲内(150km
範囲内)が立ち入り禁止区域として妥当と考えられる。また、特に福島第一原発の風下に
あたる地域に対しては、より広い立ち入り禁止区域を設定することが望ましいと思われる。
放射性原子核の堆積が起きている地域(3 月22 日以降の東京など)は、福島第一原発から
発する放射線以外にも堆積した放射性原子核による放射線も考慮する必要があるため、今
後は推奨される立ち入り禁止区域(10?Sv/h もしくは 1?Sv/h 以上)はさらに広がると思わ
れる。

著者ならば、原発から100km 以下の距離に生活の拠点を置くことは避けます。また、知り
合いの妊娠する予定のある女子、胎児および小児には、原発から300km 以下の距離にはで
きるだけ近づかない(東京にもできるだけ来ない)ことを勧めます。特に、40 歳未満の皇
族の方々に対しては、できるだけ速やかに西日本に移住なさる(学校も転校する)ことを
勧めます。

断り書き
・この文章は、著者(日沼洋陽)の知識および研究者としての良識に基づいて書かれたも
のであり、いかなる団体からの利益を受けるための情報の偏りなどは一切存在しません。
・この文章において、Wikipedia の情報を引用している箇所が複数あります。
・この文章は、2011 年3 月25 日に発行されました。



大変勉強になりました。

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文民統制

J-CIAより転載。


シビリアンコントロール・・シビリアンが裏切ったら自衛隊は立ち上がる
福島第一原発4号機が再臨界に突入する可能性が非常に高くなりました。今の状況で再臨界に突入すると、現場にいるのは自衛官、警察官消防隊員が圧倒的に多く、東電の技術者は少数なため、100人単位で自衛官、警察官消防隊員が死ぬ可能性があります。

 そんだけ仲間が死んだらどうなるかな?自衛隊は首相を守るのかな?警察はデモ隊を止めるだろうか?火事が出ても消防車は来ないかもね♪

 首相官邸の近くには近づかないほうが良いね。内幸町も危ないね。爆発ではなく「暴発」ってこともあるからね。

 でも、そうなっても仕方がない。シビリアンコントロールというのは、シビリアンが絶対にまともだという前提から来ているが、シビリアンがコントロールできないときには、軍が勝手にやるだろう。

 おそらく、民主党政権は正当性を否定されて全員つるし上げ。A級戦犯として「仕分け」され皆殺しになるでしょう。



シビリアンコントロールが分からない人は辞書でも引いてください。
つーか何でも疑って、自分で調べるクセをつけろよ。
肝心な時に死ぬぞ。

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自主出勤

二階堂ドットコムより転載。


各省庁に非常事態通達
 農水省に非常事態通達が出た。

「明日は出勤しなくてもいい」

 これが何を意味するのか、わからない人はそれまでだ。



ヤベェじゃん



やっぱ臨界状態なのか?

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JDM

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